01/18
メンデルスゾーン
バッハのマタイ受難曲を100年ぶりに再演し、時代遅れとされていた
バッハを復活させたメンデルスゾーン♪
それから、ライプツィヒ音楽院やゲヴァントハウス管弦楽団の
本拠となるコンサートホールもつくり、教育者としても大活躍した★
そしてもうひとつ、生涯に50曲を超える合唱曲を書いて、
シューマンたちとともに再び合唱の花を咲かせた凄い人物です♪
お金持ちで才能にも恵まれて一見とっても幸せそうだけれど、
メンデルスゾーンはユダヤ系ドイツ人。
ドイツではユダヤ人に対する迫害そして偏見。。。
絶対にこの事はメンデルスゾーンにとっても
ストレスを感じながら生きていかなければならなかったんだろうなあ
って作品をきいているとヒシヒシと伝わってきます。
あたたかい中にものすごく影があるように感じる。
シンドラーのリストのテーマ曲を弾いていてふとメンデルスゾーンの
ことを考えてしまったので、今日はこんなブログになってしまいました。
『シンドラーのリスト』と
チャップリンの 『独裁者』 は私にとってどちらも NO.1
ジョンウィリアムズさんは、この曲にすごい人生をかけてらっしゃった
(ここでヒットを出さないと作曲家としてもう終わりだ。。。)っと
いうことを聞いたときは、すこーしショックでしたけど、
(ヒットのこと考えて書いたのかあと(笑))
でも曲は本当に素敵な曲で、映像や内容をしらなくても
それが伝わってくるすごい曲だと思います。
話はもどって。。。。
メンデルスゾーン1847年 38歳でなくなってしまった。
しかも原因不明。。
最期の言葉は 『疲れた、本当に疲れた』 という言葉。
この言葉を知ったときは、すごくつらかったのを覚えてます。
ラフマニノフにしても、何年もうつ状態になったり、
シューマンの♪ライン♪この曲はめちゃくちゃ大好きな曲
なんですが、変拍子的な感覚とはウラハラにものすごくさわやか。
シューマンもあこがれていたライン川。なのにそこで自殺をはかってしまう。
助けられはするけれど、精神病院へ。
みんな何かしら悩みをもっていきている。
だから、やっぱり 悩みながら前に進んでいくしかないのです!!
とおもう今日このごろです